対話性強化とオーディオの埋め込み要素
対話性という部分を大幅に強化するための要素というものもHTML5にはたくさん追加されていますが、そもそも対話性というのはどんなもののことでしょう。
これはユーザーの操作によって、それに応えてホームページそのものがアクションを起こす、という表現方法のひとつになります。
そのホームページがユーザーの操作に対してアクションを起こすことによって、紙媒体のようにインタラクティブなものにただのホームページが発展していくのです。
どのようなことが具体的に可能になったかと言うと、たとえば書籍などを見ると分からなかった語句などは「脚注」というような形で解説されていたりしますよね。
ですが、脚注と言うのは本文に出てくるものではなく、あくまでおまけのような形で本文の外側に存在しているものです。
ですから、該当する番号の脚注を気になった言葉が出てくる度にいちいち探して呼んでいく必要があり面倒くさいことなんですね。
ホームページにおいてもこれと同じことが行わなれているのですが、分からない単語の部分をクリックするだけで解説がポンと表示されればかなり便利であると思いませんか?
HTML5に加えられた対話要素ではこのようなことが可能になったのです。
どうでしょう、これがHTML5の強化された対話性なのです。
この他にも表やグラフといったものの表示方法もユーザーの好みによって自由に変更できる機能、フォーム入力の際の処理をユーザーのアクションによって行う機能など、これまでのHTMLではできなかったことがHTML5では出来るようになったんですよ。
この他にも、HTML5では音楽や音声といったオーディオファイルの再生も可能となり、再生したいファイルを指定すればそのホームページで簡単に再生できるというような埋め込み要素が追加されたことでも注目を集めましたね。
HTMLの代名詞とも言えるタグによる記述で、
強化されて精度を増した対話性や新たに追加されたなど、たくさんの魅力があるHTML5はこれから今以上に普及していきます。
その魅力を最大限に活かすためにも、最低限の知識だけでもつけておきたいところですね。
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